外壁工事の見積もりは複数の業者から取るのが基本!比較すべきポイントは?

外壁工事の見積もりは複数の業者から取るのが基本!比較すべきポイントは?

外壁工事をしようとするのであれば、トータルの料金がいくらかかるのかを知るために、事前に見積もりを取っておくのがふつうです。
この場合、ひとつの会社だけに依頼するのではなく、複数の会社から見積もりを取るのが基本となります。
複数の会社であれば比較をして最も条件のよい会社を絞り込むことも容易となるためです。
この場合のポイントですが、まずはどのような外壁工事が必要になるのかを、スタッフが時間をかけてチェックしてくれたかどうかです。
外壁工事といってもさまざまなメニューがあり、マイホームの劣化の度合いなどを見て判断すべきです。
このチェックがいいかげんな場合には、当然ですが本来は不必要なメニューまで提案されて高額な料金を支払うことになってしまいかねませんし、逆に必要性の高いメニューを見落としている可能性もあります。
また作業の細目をきちんと書面のなかで提示しているかどうかも重要です。
外壁の場合には平米あたりの単価で料金が決まるのがふつうですので、具体的な箇所や面積が明らかであることが求められます。

外壁工事の下地処理を行わないとひび割れが起きる

外壁工事を行う上で、非常に重要なのが下地処理をしっかり行うことで塗料が壁面に付着するよう塗装する下地面の汚れを落とし、処理を施してなめらかに整えることが必要です。

外壁工事は下地をしっかり処理していないと、いくら良い塗料を使ってもすぐに剥がれたり塗料の本来の性能が発揮できずに早期に何かが起こってしまいます。

下地の処理は塗装の仕上がりに影響する割合は50%から60%と言われていて、そのため塗装工事を行う場合はその前に下地の処理をしっかりと行わなければならないのです。

補修を行うずにひび割れの上から塗装すると、ひび割れは追随できなくなり破れてしまったり面の汚れの除去が充分じゃなかったら塗料が下手に密着せずにすぐに剥がれてしまうことがあります。

また金属が腐食して、サビが出てきて塗料の防水効果が失われ水分が金属と混じってサビの再発が起きてしまうので基礎となる処理は十分に行う必要があります。

下地処理のサイディング外壁は、ひび割れを清掃しプライマーを塗布してシーリングで充填してからモルタルで表面を埋めますがモルタル外壁の処理はクラックをカットし、シーリングプライマーを塗りモルタルで仕上げます。